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2025-06-01

走ると痛む!ランナー膝「腸脛靭帯炎」について

走った後、階段を下りるのと膝がすごく痛い。
歩くだけでも膝の外側が痛む・・・

そんなあなたの痛みは腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)という疾患かもしれません。

一度発症すると、治るまでに長くかかる腸脛靭帯炎。

別名「ランナー膝」についてお伝えします。

ランナー膝(腸脛靭帯炎)とは階段を降りるくらいの膝の角度で強い痛みを感じるのが特徴

ランナーがよく起こす疾患なので、「ランナー膝」とも呼ばれている疾患です。

ただし、走る以外の運動でも起こりますので、あしからず。

まずは、膝にどのような事が起きているのか説明しましょう。

あなたが痛む場所はこのへんですか?

ランナー膝の痛む場所

もし、そうであるなら今回お話しする腸脛靭帯炎の可能性が高いと言えます。

腸脛靭帯とは、足の太ももの外側にある長い帯状の靭帯であり、骨盤から膝の外側にまで長く伸びています。

この腸脛靭帯が膝の曲げ伸ばしを頻繁に行うことによって、膝関節の骨の出っ張りとこすれあって炎症を起こすのです。

これを専門的には「腸脛靭帯炎」と呼んでいます。

ランナーのようにたくさん走る人に多く起きる事から、別名「ランナー膝」とも呼ばれているのですね。

この腸脛靭帯炎は、膝のある一定の角度で強い痛みを感じるものの、それ以外の角度ではあまり痛みがでないというのが特徴です。

ちなみに、その角度というのが階段を降りるくらいの膝の角度です。

だから、階段の昇りよりも、下りの方が痛く感じるのです。

どうですか?

あなたの膝は、階段の下りが痛くないですか?

腸脛靭帯炎になったら安静に!

さて、腸脛靭帯炎になってしまったら気をつける事があります。

それは、それ以上酷使しないように安静にしておくこと。(当たり前じゃない(^_^;))

そしてもう一つは、足先が内側に入る(内股)状態で膝の曲げ伸ばしを行わないようにすることなのです。

炎症が起きているのですから、炎症を酷くしないためにも安静にしなければ痛みは一向に治まりません。

また、内股のような状態で膝の曲げ伸ばしを行うと、骨の出っ張りと腸脛靭帯がより擦れあってしまうため、炎症がより酷くなってしまいます。

だから、歩くときもできるだけ足を開いた「蟹股(がにまた)」で歩くように心がけましょう!

ちなみに、階段はなるべく使わずにエレベーターやエスカレーターを使うようにしましょうね。

せっかく安静にしているのだから、できるだけ刺激をあたえずに炎症を引かせることを優先してください。

治るまでには安静にしていてもおおよそ1ヵ月

階段を普通に降りられないくらいに痛んでいる場合、安静にしていてもおおよそ1ヵ月はかかるでしょう。

これも、完全安静にしての話ですよ。

負担をかけていれば、当然炎症が治まるのも遅くなります。

要は、いつまでも痛むという事です。

足先を内側に入れないようなフォームも大事

また、運動を行う上でのフォームも大きく影響してきます。

一度治まった炎症が再び起きないように、フォームを改善することは大切なことです。

内股で膝の屈伸をしていないか細かくチェックしてみて下さい。

これを改善しない事には、再発するリスクが非常に大きくなります。

もし、そうでないならば、単なる使い過ぎかもしれませんね。

人によって骨の形や足の形は様々ですから、腸脛靭帯炎を起こしやすい人もいるかもしれません。

だから、自分の体の特徴を把握した上で、自分にあったフォームを考えてみることが大切です。

足先を内側に入れないようなフォーム。

これが腸脛靭帯炎を予防する一つのキーワードになります。

あなたの膝の使い方はどうですか?

再発しないためにも、この際、細かくチェックしてみてはいかがですか?

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