指先の痛み!骨折しているか見分ける方法
ドアに指を挟んだり、重い物を足の趾(あしゆび)に落としたりしたとき、もしかしたら骨折してるかも!?
ドアに指を挟む!
重い物を足の趾に落とす!
誰しも一度は経験があるのではないでしょうか?
実は指先の骨折って、けっこう見逃されやすいんです。そして、放置してるといつまでも痛い。
あなたのその指、骨折してないですか?
ドアに指を挟む。
重い物を足の趾に落とす。
この2つの原因で指先が強く腫れてきたら、
特に足の趾は骨折してる事が非常に多いんです。そして、
そう、初期段階での正しい判断と処置が、
指先の骨(末節骨)の骨折はとにかく痛い!
指先の骨を解剖学では「末節骨」と呼びます。(
つまり、治療はこの「痛み」をいかにコントロールするかが、
足の趾(ゆび)の骨折は少し特殊
あまりに衝撃が強い場合には粉砕することもありますが、末節骨の骨折では一般的に亀裂が入るくらいがほとんどです。なぜなら、
足の趾についてはちょっと特殊です。
足の趾も手の指と同じ様に末節骨・中節骨・基節骨と3本
だって元々関節だった所がパキッと折れるので、レントゲンでも分かりにくい
というわけで、徒手的に骨折を見分ける基本的な方法をお伝えしようと思います。
(相変わらず前置きが長くてすいません・・・・)
骨折してるか見分ける3つの方法
1.外観(腫れ方)
打撲と比べて骨折は腫れが強くなるのが特徴です。
ケガをしてすぐに強く赤く腫れてきたら、まずは骨折を疑いましょう。
2.圧痛
圧痛とは患部を押して痛むかどうかですが、
コツはできるだけ傷めた組織以外の場所を使って、骨にストレスをかけてみることです。打撲であれば直接ぶつかった所でなければ痛みは出ないはずですよね。
押し方にも工夫が必要ですが、圧痛も正確に診れば、1つの目安にはなるので試してみて下さい。
3.指先からの痛み
爪には触れず、指先からゆっくり押してみて下さい。指の中まで「
これは骨折を診る時に行う「軸圧痛」というもので、
ただし、爪を強く押してしまうと打撲でも爪根部が痛むため、できるだけ指腹から骨に向けて圧力をかけてみましょう。
まとめ
徒手的に骨折かどうかを見分けるためには、いかに傷めていない組織から骨にストレスをかけるかが肝となります。
日々の診療で私たちもこれらの徒手検査を行い、あたりをつけてから確認で画像検査を行いますが、慣れてくると腫れ方を見ただけでおおよその判断はつきます。
見分けるためには経験も必要ではありますが、要はぶつけた場所をできるだけ触らない様にして、様々な方向から骨に圧力をかけ
もし、「ズキッ」と強い痛みが出るようなら、どこかで骨が折れている可能性が高いと言えるでしょう。
少しは参考になったでしょうか?
指先の骨折を見分けるポイントでした。
急なケガをしてしまったらすぐにご連絡ください
いくら徒手的に検査をしても、一般の方が正確に判断できるとは限りません。
一度は医療機関でも診てもらいましょうね。
(
万が一、あなたやあなたの周りのひとがケガをしてしまったらすぐにご連絡ください。
当院ではあなたが最速で治る方法をご提供いたします!
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