腰痛ヘルニア患者が明かす!私が痛みを解消した方法(1)
腰椎椎間板ヘルニアを克服した患者からの提案
まず、はじめにお伝えしておきます。
これからお話しする事は、私に起こった事実だということ。
そして、私の体験と医学的な知識を総動員して結論に至ったこと。
腰椎椎間板ヘルニアで不安になっているあなたにお伝えしたい、現実的な提案です。
腰椎椎間板ヘルニアは手術をしないでもよくなる!
最初にハッキリお伝えします!
腰椎椎間板ヘルニアは手術をしないでもよくなります!
ただし、例外はあります。
それは、尿閉(オシッコが出ないこと)など消化器に機能不全が見られた時など生命に関わるものです。
これらの症状が見られたら、早急に手術が必要です。
大切なことなので、最初にこれだけはお伝えしておきますね。
(なぜ、手術しないでもよくなるかのか?については、別の記事で詳しく解説します。)
とりあえず難しい理屈やデータを説明する前に、私の実体験を元にした具体的な方法をご紹介しましょう!
実体験:突然の痛みと診断への道のり
さて、まずは私がどのように克服したのか順を追ってお伝えしたいと思います。
それは私が35歳の誕生日を迎えて間もない頃・・・
ある日突然、左のお尻に急激な痛みが出現したのです。
そして、これが「こと」の始まりだということを、その時の私はまだ知る由もありませんでした。
私は10代、20代といわゆるギックリ腰を3度ほど経験していましたから、多少の腰痛を感じることも珍しくありません。
「なんか最近、腰の調子が悪いな〜」
なんて状態が1ヶ月くらい経った頃でしょうか、なんの前触れもなくそれは突然やって来たのです。
左のお尻をえぐられるような、それはそれは強い痛み!
前触れもなく襲われた強烈な臀部の激痛。それは座ってもいられない程の強い痛みでした。
どんな姿勢になっても和らぐことはなく、ただただお尻の痛みに耐えて家路に着いたのを覚えています。
「疲れがたまったのかな?」
「ゆっくり寝れば良くなるだろう・・・」
そんな、安易な考えのまま布団に入ってみるものの、痛みは全く良くならず、その日は寝られない夜を過ごしました。
そして翌日、翌々日と痛みは少しも良くならなかったのです・・・
職業柄、頭の中ではヘルニアの文字は浮かんでいましたが、いざ自分のこととなるとなかなか受け入れられずに過ごす日々。
しかし間もなく、腰椎椎間板ヘルニアを決定付けるある出来事が起こったのです。
それは、子供を抱っこした朝のことでした・・・
急に踏み込んだ左足に力が入らなくなり、「ガクッ」とバランスを崩したのです。
この時から自分の中で腰椎椎間板ヘルニアという疑いが、確信に変わりました。
それから、その確信を客観的に判断するためにレントゲン撮影、MRI撮影、徒手検査で確かめたのです。
そして、結果は
「腰椎椎間板ヘルニア」
しかも2カ所も!!「マジか!!」
病態についての説明は少し難しくなるので、別の記事で詳しく解説しますね。
(ちなみに専門的に書くと、L4/L5とL5/S1のヘルニアで、おそらくL5/S1の左外側ヘルニアが椎間孔内で神経根を圧迫している事が今回の主原因。EHLとFHLのMMTは4、知覚異常なし、画像所見ではヘルニアが硬膜外に穿破しており、分解吸収される事は期待されました。)
克服へのカギは四つのポイント
さて、診断はできた。
しかし、痛みは治まらない。
ここから試行錯誤の日々が始まるのです。
半分は患者として、半分は治療家として様々な体験をしました。
その結果、今はほとんど痛みを感じていません。そして、私の中で確信付いたこと。
それは、手術しないでも治せるということです。
しかしこれには、大きく4つの大切なポイントがあります。それは・・・
①正しい知識を持ち、現状を受け入れること。
②患部の安静を保つこと。
③決して、痛みをガマンし続けないこと。
④継続的に、適切なトレーニングをすること。
この4つです。
さて、具体的にどの様な方法を選び、どの様に行ったのか。次回は実際に行った方法とその根拠をご紹介しましょう。
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