子供が足首を捻ったときに知っておくべき『7つの疾患』
子供が足首を捻った時に知っておきべき『7つの疾患』についてお伝えします。
大切なわが子の将来、足の後遺症に悩まされないよう、正しい知識を身に着けておきましょう!
ケガは治せる期間が決まっています。手遅れになるその前に・・・
その足の痛み、最も痛む場所はどこですか?
ケガをした部位別に、その対処法と予後をご説明いたします。
痛む場所によって対処法と予後が違ってくる
軽く押してみて、最も痛がる部分はどこですか?
これからの投稿で各項目について詳説していきますので、ぜひお読み下さいね。
1. 前距腓靭帯損傷(腓骨の裂離骨折)
足首を捻ると、ほとんどがここを痛めます。
しかも、小学校5年生(11歳)くらいまでは「骨折」が多いという事実、あはたは知っていましたか?
2. 腓骨骨端線離開
ここを強く痛がるのであれば、骨端線部を傷めている可能性が高いと言えます。
高校生以下の子供が足を捻ると、この骨端線での損傷も考えないといけないんです。
外くるぶしの一番膨らんだ所から少し上の部分を押してみて下さい。
他の所より、ここを強く痛がるのであれば骨端線部を傷めている可能性があります。
3. 前脛腓靭帯損傷
脛骨と腓骨をとめている、前にある靭帯が前脛腓靭帯です。
もし、足首を外側(小指側)に捻ったのであれば、前脛腓靭帯を傷めている可能性が高くなります。
4. 二分靭帯損傷
溝に足が挟まった状態で捻ったり、段差を踏み外して足先だけを捻った場合は「二分靭帯(にぶんじんたい)」という靭帯を傷める事が多いのです。
押して痛む場所は「外くるぶし」ではなく、くるぶしより少し足先側のこの辺り。ここを押さえると最も痛みます。また、比較的に歩いても痛がらないのも特徴的です。
5. 第五中足骨基部の骨折
足を捻って傷めやすいところは小指の付け根のあたり。
特に、成長期の子供は骨の強度が弱いために、骨折が多いという事実あなたは知っていましたか?
6. リスフラン靭帯損傷
つま先が引っかかって足をひねった・・・
正座をするような姿勢で、足の甲をひねった・・・
こんな捻り方をしたのであれば、「リスフラン靭帯」を傷めている可能性があります。
リスフラン靭帯のある場所は、足部のアーチの頂点でもあり、アーチを保持する上でとても重要な場所です。ここを傷めてしまうとアーチを保持が出来なくなり、足部の様々な部分に痛みが出るようになってしまうので要注意です。
7. 三角靭帯損傷
足首を捻ると、たいてい外くるぶしの周辺を傷めます。しかし、まれに内くるぶしを傷めてしまう人もいるのです。
そんな方は「靭帯」か「骨」のどちらかを傷めています。
これからの投稿で各項目について詳説していきますので、ぜひお読み下さい!
さて、どれに当てはまりましたか?
ケガは初期処置が何より大切です。
放置はせずに、必ず専門家に診てもいましょうね!
急なケガをしてしまったらすぐにご連絡ください
万が一、あなたやあなたの周りのひとがケガをしてしまったらすぐにご連絡ください。
当院ではあなたが最速で治る方法をご提供いたします!
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