あなたの腰痛の原因は?知っておくべき種類とその特徴
急に腰が痛くなった・・・
あなたはその原因を「ぎっくり腰」の一言で済ませてはいませんか?
腰痛に悩む日々・・・
そう、あなたは1日でも早く解放されたいと思っているはずです。
そんなあなたが、今一番やらなければいけないこと。
それは、腰痛になった原因を正確に把握するということなのです。
そこで今回は、腰痛における代表的な6つの原因をご紹介し、その判断基準や解決策を分かりやすく解説します!
さぁ、あなたの腰痛の原因は何でしょう?
そもそも「ぎっくり腰」とは?
みんながよく言う「ぎっくり腰」、海外では「魔女の一撃」なんて言われています。
「ぎっくり腰」・・・
よくよく考えてみると、何だかよくわからないですよね。
そう、ぎっくり腰とは病名ではなく、「急に痛くなった腰痛」全てを指すのです。
つまり、原因が何であれ、急に出た腰痛はすべて「ぎっくり腰」となるわけです。
これでは、何なのか分からないのも当然ですね。
例えば「風邪」も同じようなもの。
原因がウィルス感染であれ、細菌感染であれ、すべて風邪と呼ばれています。
そして、熱だけ出るものも、ノドが痛くなるだけのものも、全て「風邪」と呼ばれているのです。
これでは原因がわからず、対策の打ち用もありませんよね。
だって、ウィルス感染した人にいくら抗生物質(抗菌薬)を投与したって、全く効かないんですもの。
さらに、それが風邪の症状に似た内科的な疾患だとしたら、取り返しのつかない事態にもなりかねません。
だから、原因を把握することはとても大切なことなんですね。
まぁ、風邪なら放っておいても治るのでいいのかもしれませんが(免疫機能に任せるしかない部分もあるので。)
腰痛に関しては、その原因を正しく把握しておかないと、一生痛みに悩まされ続けることにもなります。(高確率で。)
ですから、今回は代表的な腰痛の原因についてご紹介したいと思います。
この記事を読んで、あなたの腰痛の原因を探してみて下さい。
腰痛の原因になる6つの病態とその特徴
腰椎椎間板ヘルニア
腰椎椎間板ヘルニアは20~40歳代に多く発症する、とても頻度の高い疾患です。
いわゆる「ぎっくり腰」を経験したほとんどの人が、椎間板を傷つけているという事実、あなたは知っていましたか?
腰椎椎間板ヘルニアについては、これまでの記事をご覧ください。
腰椎分離症
小・中・高校生の学齢期に腰を痛めた時は、まず初めに疑うべき病態が「腰椎分離症」です。
そして医療機関ですら見逃されることが多く、大人になってからでは治しようがない疾患なのです。
腰椎分離症が原因で腰痛に悩まされないためにも、知っておいて欲しい大切なお話を次回以降していきます。
腰椎圧迫骨折
高齢者が転倒して、尻もちをついたらまずはこれを疑いましょう!
年齢と共に自然に進む骨粗鬆症。
その背景には女性ホルモンが関わっていることを知っていましたか?
骨密度が低い方は特に注意が必要なお話です!
腰椎圧迫骨折を疑うべき、特徴的な症状を次回以降わかりやすくお伝えします。
脊柱管狭窄症
高齢者の大多数に起きる脊柱管狭窄症。
脊柱管狭窄症に対する正しい知識を持ち、痛みの少ない生活を手に入れましょう!
これは、年齢を重ねれば誰にでも起こる、代表的な疾患です。
脊柱管狭窄症になった時、あなたは「やるべき事」と「やってはいけない事」をちゃんと理解しているでしょうか?
次回以降わかりやすくお伝えしていきます。
非特異的腰痛症(筋筋膜性腰痛症、椎間関節炎、仙腸関節炎 etc.)
日によって、痛む場所が移動するような腰痛。
痛みの局所が判然としない腰痛。
これらの多くは非特異的腰痛症と呼ばれる腰痛です。
腰痛の原因で最も頻度が高く、その対処法も無数に存在します。
そこで次回以降、痛みを改善させるための知っておくべき「ツボ」をお伝えします。
内科疾患
腰痛で悩んでいても、それが骨や筋肉に原因があるとは限りません。
見逃してはいけない、内科疾患による腰部の痛み。
内科疾患を疑うべき、特徴的な症状をわかりやすく次回以降お伝えしていきます。
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万が一、あなたやあなたの周りのひとがケガをしてしまったらすぐにご連絡ください。
当院ではあなたが最速で治る方法をご提供いたします!
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