足首の捻挫!内くるぶしの痛みと治る期間について

足首を捻ってしまい、内くるぶしが痛い・・・
体重をのせて踏み込む時に足の内側が「ズキッ」と痛む・・・

そんなあなたは、足の内側の靭帯を傷めているかもしれません。

今回は、内くるぶしと靭帯の痛みについて紹介します!

「傷めた場所と治る期間について」

 

足を捻ってここが痛むという方は、是非読んで下さいね。

 

内くるぶしの痛み

足首を捻ると、たいてい外くるぶしの周辺を傷めます。

しかし、まれに内くるぶしを傷めてしまう人もいるのです。

そんな方は「靭帯」か「骨」のどちらかを傷めています。

あなたの痛みはどちらでしょうか?

 

内側側副靭帯(三角靭帯)の損傷について

まずは、足首の内側にある靭帯「内側側副靭帯」についてお話します。

内側側副靭帯(ないそくそくふくじんたい)とはどのような靭帯なのか、さっそく下図をご覧ください。

 

上図は足を内側から見た骨の写真です。

このように、足首にある内くるぶし(脛骨)の下には内側側副靭帯という、大きく厚い靭帯がついています。

この靭帯は、足が外側に開かないように制御しているのですが、足のアーチ形成にも大きく関わってもいるのです。

ちなみに、内側側副靭帯はその形状より、通称「三角靭帯」とも呼ばれており、足の内側に幅広く付着しているのが特徴です。

 

なぜ三角靭帯を損傷するのか?

足を捻ると、ここを傷めることがあります。

特に足が外に開くような動きを強制されたとき、ここを傷めてしまうのです。

例えば、足先が何かに引っかかり、外側に捻じられたとします。

すると、足の内側にある靭帯は強く引き伸ばされてしまうのです。

外側の靭帯に比べて、内側の靭帯は厚く丈夫ではあるのですが、靭帯の強度を超えれば当然切れてしまいます。

特に体重がかかると、損傷する可能性は非常に高くなるんです。

 

 

処置と治る期間について

さて、傷ついた靭帯が修復するにはどのくらいかかるのか?

約1年!

 

「えっ、そんなにかかるの?」

って思いました?

そうなんです、おおよそ1年で靭帯の強度は90%戻ると言われています。

靭帯の修復にはとても時間合がかかるものなのですね。

しかし、そんな長い期間じっとしているわけにもいきませんので、ひとまず日常生活には耐えれれる強度まで修復させることが大切です。

その期間はおおよそ3週間(損傷程度によっても違うのですが・・・)。

この期間はギプスなどの硬性固定をして、患部にストレスを与えないことが非常に大切です。

サポーターやテーピングだと、足関節の靭帯にストレスを与えないことは不可能ですので、この時期にはギプスなどの硬性固定が大切なのです。

通常でも固定は2~3週間 スポーツ復帰まで5~6週間は必要となるでしょう。

 

脛骨(けいこつ)の骨挫傷について

捻挫をして、内くるぶしが痛む場合、骨挫傷という骨の痛みの可能性もあります。

骨と骨どうしがぶつかって起きる「骨挫傷(こつざしょう)」。

いったいどの様なものなのでしょうか。

 

骨挫傷とは

骨挫傷を一言でいうと「骨の打撲」のようなものです。

骨は硬いものに強くぶつかると、その内部に衝撃が伝わります。

骨の内部は軽石みたいな多孔質の構造をしているため、内部にある細かい骨の組織が壊れてしまうんです。

「軽石のような多孔質・・・」

何となくイメージ出来ましたか?

イメージ出来なかったという方はこちらの記事を読んでみて下さい。

「手首の骨折!子供によくある「骨挫傷」とは」

 

この構造は骨の各場所に存在します。

当然、内側のくるぶしである「脛骨(けいこつ)」も、このような構造になっているのです。

 

なぜ骨挫傷が起きるのか?

足首の捻挫をして、なぜ「骨挫傷」が起きるのか。

それは、足首を内側に捻った際に「内側のくるぶし」と「足部の骨」が強くぶつかり合うからなんです。

 

 

 

上図のように、足を捻ると内側の骨どうしがぶつかり合います。

この衝撃で、内くるぶし(脛骨)に骨挫傷が起きるんですね。

 

ちなみに・・・

 

内側にある三角靭帯を挟み込んでしまえば、靭帯を傷つけてしまいます。

通常、三角靭帯を傷める時は、足首を下図のように外側に捻った時なんですが、足首を内側に捻った時に骨と骨とで靭帯を挟み込んでしまったときにも三角靭帯を傷めてしまうのです。

まぁ、どちらにしろ処置は同じなので、この辺は専門家でないと細かく診ないんですけどね・・・。

さいごに・・・

さて、この脛骨の骨挫傷ですが、治る期間は安静に固定をして約2~3週間です。

内くるぶしを指でコツコツ叩いてみて、響く痛みが無くなれば治ったと判断してよいでしょう。

骨挫傷は予後も良く、治りも非常に早いものです。

しかし、靭帯損傷である場合はそうはいきません。

5~6週間は必要となります。

 

とにかく、傷めたら固定をして安静にする。

これが早期復帰のための、唯一の方法なのです。

むやみに使いながら様子をみていると、結果的に治る期間も伸びてしまうことになりますよ。

最悪治らなくなることもありますので、ご注意を・・・

 

ケガをしたらちゃんと治す!

 

これ、忘れないでくださいね。

それでは、また。

(子供が足首を捻ったときに知っておくべき『7つの疾患』)についてはこちらから

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