足指の骨折!足の指をぶつけて痛みがとれないあなたへ(1)

足指の骨折

 

テーブルの脚に足指をぶつけた・・・
柱の角に足の小指をぶつけた・・・
スパイクのポイントで足の指をふまれた・・・

こんな経験ありませんか?

こんなことでも、足の指って簡単に骨折するんですね。

そして、放置しておくと痛みがなかなかとれない、アロディニア(異痛症)という状態になることもあるのです。

そこで、今回は「足指の骨折」と「痛みの関係」について。

いつまでもズキズキする痛みにお困りの方は、是非お読み下さい。

その痛みを治すためのヒントをお教えします!

足の指(足趾)

 

骨折しやすいところ

足の指って、思っているよりも折れやすいんですね。そして、放っておくと痛みがなかなか引かない場所でもあります。

一口に足の指の骨折といっても、折れるところは様々。

まずは、骨折しやすい場所と診察で見逃されやすいポイントについて、お伝えしましょう!

足の指の骨折、多くは小指に起きることが多いのです。

小指の骨折

小指は一番外側にあるので、物にぶつけた場合、小指の付け根で折れてしまいます。

イメージしにくいかもしれませんので、図を載せておきますね。

 

 

 

 

 

イメージ出来ましたか?

だいたいこの辺で折れることが多いんです。

また、指先を真っ直ぐにぶつけてしまうと、指の先端の骨が割れてしまうこともあります。

特にここは、レントゲンに写りにくいため、よく見逃されることがあります。

図で描くとこんな感じです・・・

 

 

ここが折れていると、レントゲンでは非常に分かりにくいのです。

 

でもそんな時は、これからお伝えする「腫れ方」と「圧痛」で判断することをお勧めします。

 

①骨折の腫れ

骨折の時の腫れ方には、特徴があります。

それは、腫れが硬いということです。(要はパンパンてことです。)

これは、内出血が強い事を意味しており、骨折では特有の硬い腫れと赤みがかった色調が出現します。

 

痛めてすぐに(数十分で)強い腫れが出てきたら骨折している事を考えましょう。

そして、赤みがかかった色に変色したら、骨がどこかで割れていると考えて下さい。

レントゲンだけを見て、大丈夫と言われても安心しないで下さいね。

レントゲンを撮影する際、骨折した場所が少しでも重なってしまうと、折れてないように見えてしまうことがありますのでご注意を!

 

②骨折の圧痛

さて、圧痛についてはペンの先など少し尖った物の先端で確認します。

 

 

だって、痛めた場所を指で押したらどこも痛いと感じますものね。

だから、出来るだけ小さな範囲で確かめる必要があるのです。

ただ、尖りすぎているとそもそも痛いでしょうから、他の部分で痛みが出ないもので確認し下さいね。

それでは、圧痛の見方ですが・・・

痛めている骨の場所を細かく押してみて下さい、そして、痛い場所が同じ高さでぐるりと一周あるのであれば、その部分で骨折している可能性が高いでしょう。

 

足の甲側も足の裏側も同じ高さで「一周ぐるり」です。

ここがポイントです!

 

 

どうですか?

骨が一周ぐるりと痛みますか?

 

他の指の骨折

小指以外の指ですと、折れる場所はある程度限られてきます。

もちろん、ぶつかり方で多少折れ方に違いはありますが、おおよそ折れる所は指先の骨なのです。

それはどこかというと・・・

 

そう、末節骨という指先の骨が割れるのです。

(たまに末節骨と中節骨が先天的に癒合している人がいますが、そこで骨折することもめずらしくないのです。もともと関節の場所なので、癒合している人が骨折しても、レントゲンでは異常に見えないのが見逃される原因です。)

特に末節骨は角度によっては、レントゲンに写りにくく、見逃されることが結構多いのですね。

そんな時は「腫れ方」と「圧痛」で確認してみてくださいね!

 

アロディニア(異痛症)

さて、痛みがなかなか引かない原因「アロディニア」についてのお話しを致しましょう!

アロディニアを簡単に説明すると、「痛みを感じないような小さな刺激を、痛みとして感じるようになってしまった過敏な状態」のことです。

つまり、「皮膚を少し触れただけ」、「風が当たるだけ」などの小さな触刺激でも、その刺激を痛み刺激として認識してしまうようになるのです。

これを説明するには、まず「感作(かんさ)」という用語から説明しなければなりませんね。

 

感作(かんさ)とは

感作なんて聞きなれない言葉ですよね・・・(^_^;)

 

例えば、熱いお湯に手を入れたとしましょう。

当然のことですが、熱いのでずっと手を入れてはいられません。
仮に最初は10秒間お湯に手をつけていられたとします。

しかし、これを何度も繰り返すと3秒もつけていられなくなってしまうのです。

これは、度重なる刺激の伝達により、神経に興奮が起きやすくなったための反応です。

 

細かく説明すると少し難しくなりますので今回は省略しますが、このように刺激に対して神経が興奮しやすくなったことを「感作」といいます。

つまり、アロディニア(異痛症)とは神経の「感作」が起こり続けている状態とも言えるのです。

だから、触れただけでも、ひどい時には風が当たっただけでも痛みを感じてしまうのですね。

骨折を放置して、痛みが治まらないのは患部がこの様な状態になっていると思って下さい。

 

骨折を放置していると痛みが引かない理由、なんとなくわかりましたか?

 

さて、それではその痛みをどうやって治すのか?

その方法については、次回お伝えしたいと思います。

 

それでは、また。

 

 

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