腰痛ヘルニア患者が明かす!私が痛みを解消した方法(2)

腰椎椎間板ヘルニアを克服!

さて、前回の続きです。

左のお尻に激痛が走って以来、同じ姿勢で15分と立っていられず、苦しむ日々。

ただ、幸いにも私には現状を受け止めるだけの知識があったのです。

このことは、痛みを克服するために大きな助けとなりました。

それでは、私が腰痛椎間板ヘルニアをどのように克服したのか。

順番にお伝えしましょう!

痛みを克服するための手順(その1)

「正しい知識を持って、現状を受けれること」

これは痛みを克服するために、とても大切なことです。

不安になると人は痛みを強くします。

「不安と痛み」の関係は、互いに影響し合っている医学的にも証明された事実なのです。

人は不安を抱えると、正常な思考や感覚を持てなくなってしまいます。

不安は痛みを助長させ、痛みは不安を産む負のスパイラル。

私も例外ではありませんでした。

そして、私が痛みに耐え抜く中、心の底で感じていた悩み。

それは・・・

「将来への不安」でした。

この痛みが永遠に続くのではないかという不安・・・

近い将来、歩けなくなるのではないかという不安・・・

自分の専門分野であるにもかかわらず、その不安は日々成長していったのです。

この不安を解消させる唯一の方法。

それは、「現状を受け入れる」というとてもシンプルなことでした。

これこそが「不安と痛み」から解放されるきっかけとなったのです。

 

①まず、腰椎椎間板ヘルニアだということを私自身が受け入れる。

②そして、今の状態から「普段の生活」というゴールに向かって、着実に努力するという決意を固める。

 

このように気持ちを切り替えた時から、「痛み」というものが、つらいという感情だけではなく、良くなっているかどうかの「指標」となりました。

そして、痛みと不安に支配される事なく、腰を据えてこの痛みと取り組む覚悟ができたのです。

ヘルニア克服のポイント(1)

腰痛改善の第一歩、現状を「受け入れる」ことから始めましょう!

なぜ、現状を受け入れられたのか?

それは、私自身が医学的に正しい知識を持っていたことが、大きかったと思います。

今の状態がどうなのか?

そして、これからどうなっていくのか。

これらのことが予測できたため、安易な治療法などに惑わされず、冷静になれたのです。

もし、あなたが将来に対する不安で悩んでいるのであれば、まずは今の状態を「知る」ことからはじめてみて下さい。

痛みを克服するための手順(その2)

「患部の安静を第一優先とする」

さて、そんな私がはじめに行ったこと。

それは、患部の安静を考えた腰部のギプス固定でした。

ギプス?

そんな大げさなことするの?

でもね、これが実に効果を発揮し、痛みを劇的に改善させることができたのです。

当然ギプスは自分で加工して、取り外し可能にし、入浴以外は24時間つけました。(約3週間ほど)

もちろん、仕事もできる形に作ったので日常生活にもほとんど影響はありませんでしたよ。

コルセットではダメなの?

と思われるかもしれませんが、軟性固定である「コルセット」では不十分なのです。

コルセットでは腰の動きを止められないからです。

動きが止まらなければ、痛みも止まりません。

これも組織学的に証明された事実なのです。

(これは一患者として経験したことでもあるので、間違いないですよ。)

私がギプス固定を選択した根拠。

それは、損傷した組織を修復させるには、患部を安静に保つことが第一優先という原則に従ったからです。

例えば、包丁で指を切ってしまった場合を考えてみてください。

あなたは、傷口を治すために何をしますか?

ガーゼを当てるなり、包帯をするなり、絆創膏を貼るなり、傷口が塞がるようにしますよね。

もし、傷口を開き続けたらどうなるでしょう?

いつまでも痛みと出血は止まらず、傷口も塞がりませんよね。

ヘルニアだって組織は違えど、体の中では同じことが起きているのです。

だ・か・ら、

「安静」すなわち腰部の動きを止めることが必要なんですね。

ちなみに、患部にストレスをかけ続けていると、組織は修復できないだけでなく、過剰に神経細胞が増えてしまい、なかなか痛みが治まらない「難治性疼痛」を引き起こしてしまうこともあるので注意して下さい。

ヘルニア克服のポイント(2)

患部の安静を第一優先とし、腰部の固定を行うこと!

 

痛みを克服するための手順(その3)

「決して、痛みをガマンし続けない」

理由は先にも述べたように、痛みストレスを受け続けていると、神経が過敏な状態になり、痛みが遷延します。

座り方一つにしても、腰に負担のかからない工夫を徹底しました。

具体的にどの様に行ったのか?

下図をご覧ください。

まず、座る姿勢は上右図のように胸を張り、骨盤を立ち上げた姿勢を心がけました。(頭のてっぺんから糸で吊るされているようなイメージです。)

なぜこのような姿勢にすることが重要なのか?

それは下図で説明しましょう!

 

ご覧のとおり、骨盤の傾斜と背骨の位置関係は上図のようになり、重心と荷重分布が姿勢によって変わります。

つまり、背中をまるめた姿勢にすると腰部に対するストレスが増加するというわけです。

だから、骨盤を立ち上げた状態で座ることが必要なんですね。

ちなみに、無理なくこの姿勢を保持するには、上図のように、お尻の後ろにタオルを挟んで座ってみましょう。

簡単に正しい姿勢が保持できます。

 

つぎに、物をもつ姿勢についてです。

 

腰は曲げず、必ず膝を落として座った状態で物を持ってください。

そして、荷物は出来るだけ体の近くに引き寄せて、足の力で持ち上げましょう!

決して、腰を曲げて持ち上げないでくださいね。

腰を傷める一番の原因は、物を持つ動作にあるからです。

腰には十分配慮して物を持ちましょう!

 

続いて寝る姿勢です。

 

上図のように骨盤が反った状態にあると、腰を痛めてしまう恐れがあります。

就寝時、私たちは様々な姿勢でになりますが、下図のようにクッションなどを使い、腰に負担のかからない姿勢を作りましょう。

 

仰向けの場合

 

 

横向きの場合

 

 

うつ伏せの場合

(あまりオススメしませんが、やるならコレ)

 

 

次に腰に負担のかかりにくい起き方です。

起床時に腰痛を強く感じる方も多いことでしょう。

下図のように、横向きで起き上がると腰の痛みも半減しますよ。

 

以上、日常生活で気をつける体の使い方を紹介しました。

 

私もこれらの動作を守って約1ヶ月・・・・

 

順調に痛みも治まり、ストレスなく生活できるまでになりました。

足の筋力もほぼ正常に戻り、今では気になることもなくなりました。

これらの経験から学んだこと。

それは・・・

まずは、現状を受け入れる。
そして、患部の安静を保ち、決して無理はしない。

この原則を守るだけで腰の痛みが確実に改善します。

腰痛で悩んでいる方は是非ともこの原則を頭に置き、頑張ってみてくださいね。

効果実証済みの誰でもできる、確実な方法です。

ヘルニア克服のポイント(3)

決して痛みを我慢し続けない。痛み刺激を加え続けて難治性疼痛ならない様に注意!

次回は、腰痛改善の秘訣!「適切なトレーニング」をお伝えします。

お楽しみに。

 

次号はこちらへ⤵︎

腰痛ヘルニア患者が明かす!私が痛みを解消した方法(3)

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