指先の骨折!治る期間と痛みの関係

指の画像

なかなか引かない、指先の痛みに悩んでいませんか?

もしかしたら、治療方法に問題があるのかもしれません。

骨折は適切な処置さえすれば、痛みが続くことなんてないのです。

あなたの指はしっかりと管理されていますか?

指先の骨折!

聞いただけで痛いですね~

でもね、適切な処置さえしていれば何日も痛みを感じることなんてないのです。

もし、あなたが長く痛みを抱えているのだとしたら、それはその処置が悪いのだと考えて下さい。

適切な整復と固定さえすれば、痛みが何日も続くことなど、決してないからです。

「整復」「固定」・・・・

これについては、少し説明が必要ですね。詳しくは別の記事で解説しようと思います。

(「曲がった骨を元にもどす”整復”の重要性について」詳しくはこちらから)

(「組織の修復と痛みを無くす”固定”の重要性について」詳しくはこちらから)

 

 

それでは、本題に戻りまして、指先の骨折について続けますね。

適切な処置とは言いましたが、「手の指」なのか「足の趾(ゆび)」なのか、そして、骨折した際に関節面が割れているのか否かで固定や管理の方法は違うのですが、平均的に固定期間は3〜4週間、その後のリハビリが2〜3週間くらいは必要となる事が多いのです。

よって、治るまで1.5〜2ヶ月はかかるということです。

「結構かかるんだ〜」って思いました?

実は治るまでにこのくらいの期間はどうしても必要なのです。

ただし、その間ずっと痛いわけではなく、適切な処置をしていれば痛みを感じるのはせいぜい1〜2日程度でしょう。

もし、痛みが続いているのであれば、それは骨を元に戻す「整復」が悪いか、適切な位置に留める「固定」が悪いかどちらかの可能性が高いと言えます。

痛みを長引かせる「放置」と「見落とし」

「痛みが引かない」と来院される方の原因は大きく2つに分かれます。

それは、本人の思い込みによる「放置」と病院での「見落とし」です。

まず、放置した例についてですが、これは「言わずもがな」ですよね。患部を動かせば神経の興奮もおさまるわけがないので、当然長い間痛み続けます。放置すると1年くらい痛むこともしばしばです。

次に問題となるのが病院での見落としです。これも放置するのと同じく痛みを長引かせる原因です。

しかし、残念ながらこの「見落とし」って、けっこう多いんです。

患者さんからよく聞く言葉

「レントゲンでは骨に異常がないって言われました・・・」

・・・異常がないって!?いやいやこれだけ腫れていれば何もないわけないじゃない!(レントゲン撮るまでもなく、患部を見りゃわかるでしょ!って言ってあげたい・・・)

とにかく「見落とし」を防ぐには、信頼できる医療機関を探しておくことが大切です。そして、もし納得がいかないと少しでも思うのであれば、迷わず他の医療機関で診てもらって下さい。

違う診断を下されることって結構多いですよ。

「見落とし」の原因の多くは、患部を見ない、触らない事に尽きると思います。

触ればすぐにわかる症状でも、患部を診ず、レントゲンだけで判断してしまうと、たとえ経験豊かな先生でも見落とす確率が非常に高くなります。(まぁ触ってもわからないという人はおいといて・・・)

レントゲンなどの画像検査はあくまで、疑われる疾患を評価(確認)するものであって、それだけで全てがわかることなんて決してないのです。しかし、レントゲンだけで判断する先生ってほんと多いんですよね〜。

そういうトレーニングしか受けていないからでしょうが、困ったものです。そしてこれこそが「見落とし」の原因であり、本質なのです。

あなたが選ぶべき信頼出来る先生。

それは、親切とか話しやすいとかではなく、患部を細かく触診し、今の状況を分かりやすく説明してくれる先生なのです。

ポイントは「触診」と「説明」。

忘れないで下さいね!

 

指(趾)の固定

痛みが続く原因で次に多いのが、固定処置の不良です。

患部が動けばそれだけ修復が遅れるだけでなく、神経が興奮して痛みが治まりません。だからいつまでも痛むのです。

一般的に指の固定というと、アルフェンスという金属の当て物を使用します。

アルフェンス

アルフェンス

そして、多くの医療機関では患者本人に入浴時の固定の取り外しを許可し、自分で着脱するよう指示をします。これでは、痛みが出ない状態に管理することはとても難しいのです。(症状が軽度のものは構いませんが・・・)

特に足の趾の固定はむずかしく、慣れていないとすぐに固定がズレてしまいます。このちょっとしたことが痛みを長引かせる大きな原因になるのです。

よって、早く治したいのであれば、患者任せにしないで、しっかりと管理してくれる先生の言うことをよく聞きましょう。

結果的にはそれが一番早く治る方法なのです。

足の趾の骨折(よく見落とされる場所)

足の趾(ゆび)は手と違い、指先の骨が癒合している人がいます。

足の趾は細かい動きを必要としないために、長い時間をかけて退化しました。

必要な部分は維持して不必要な部分はなくなる・・・・生命ってほんと合理的ですよね~。

しかし、この癒合部の損傷はレントゲンだけでは非常に判断しずらく、見落とされることが多いんです。そして、趾をぶつけると、この癒合部で骨折する事も多いんです。

足の趾(癒合部)

足の趾(癒合部)

上の図は足の趾を表したものですが、多くの人の小指(第五趾)は癒合してます(他の趾も癒合している人も珍しくありません)。

もともと、手の指も足の趾も基節骨、中節骨、末節骨という3本の骨でできています。

しかし、足の趾は手の指ほど細かい作業を強いられないために、単純な形状へと変化しているのです。

そして、この癒合している部分で骨折すると、レントゲンでは非常に判断しづらく、打撲と診断されることがほとんどです。

打撲であれば当然固定する事はなく、患部が動き続ける事により、いつまでも痛みの続く状態になってしまうのです。

まとめ

以上、指の骨折を中心に、痛みが長引く原因を紹介してきました。

結局、今回伝えたかったことは、適切な固定をすることこそがケガの痛みを最小限にとどめ、早く治すために最善の処置であるということ。

そして、適切な判断を下してくれる専門家を嗅ぎ分ける目をあなた自身が持っていて欲しいということなのです。

この成熟した世の中、あなたには様々なことを選択する自由があります。ただし、裏を返せばそれだけ似たものが溢れているということであり、それを自分の判断で選択しなければいけないということなのです。

あなたやあなたの大切な人が、間違った判断で不幸な結果にならないよう、何事も正しい基準をもって選択して下さい。

本記事があなたの痛みを和らげるきっかけとなるよう切に願います。

(「指第一関節の痛み!後遺症を残さないために知っておくべき6つの原因」詳しくはこちらから)

 

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