指第一関節の痛み!後遺症を残さないために知っておくべき6つの原因

指第一関節

ボールが当たって突き指。
ドアに指を挟んだ。
重い物を指の上に落した。

おぉ~、考えただけで痛いですね。

もちろん、放っておいても治るケースはありますが、残念ながら後遺症を残してしまう重大なケガもあるのです。

特に子供の骨が柔らかく、折れやすい。
成長するにつれて変形していくなんてことも・・・

愛するわが子に起きたら、後悔してもしきれませんよね。

そこで、今回は「指の第一関節」の痛みについて知っておくべき6つの原因をご紹介します。

少し専門的な用語も出てくると思いますが、出来るだけわかりやすく解説していきますね。

指の第一関節の痛み!後遺症を残さないために知っておくべき6つの原因とは・・・

1.爪下血腫

「爪下血腫」読んで字のごとく、爪の下に血腫が出来る事で痛みを出すものです。指をドアに挟んだり、物が指先にぶつかるなど原因がはっきりしていて、時間の経過とともにズキズキとした強い痛みが出てくるのが特徴です。
ちなみに、血腫とは出血した血液が組織の内部に溜まった状態をいいます。
この血腫は組織を痛めるとどこにでもできるのですが、ひとたび爪の下にできてしまうとじっとしていてもズキズキと強く痛むようになるのです。

痛みは強いですが重大な後遺症を残すことはありません。

(「爪下血腫」詳しい解説はこちらへ)

2.骨折

多くは末節骨という指先の骨が折れてしまい、強い痛みと腫れが出現します。
基本的に指を動かさなければ痛みは少ないのですが、打撲と違って受傷した直後から腫れが強くなるのが特徴的です。

原因は指を物に強く挟んでしまう事がほとんどであり、ボールが指先に当たったなどのいわゆる「突き指損傷」では次に紹介するマレットフィンガーという形態をとります。

骨折は変形や遷延治癒など後遺症を残すことが多く、子供に至っては成長障害を起こす事があるため、後遺症を残す可能性も高く、注意が必要です。

(「末節骨の骨折」詳しい解説はこちらへ)

3.マレットフィンガー

あまり聞きなれない名前ですが、簡単に言うと、指先を伸ばす腱が切れてしまった状態をいいます。
正確にはマレットフィンガーは大きく2つのタイプに分かれており、骨が剥がれてしまうタイプと腱が切れてしまうタイプとがあるのです。
損傷の形態は、いわゆる突き指損傷で起こることがほとんどで、「槌指」や「ベースボールフィンガー」など呼び方は様々です。

マレットフィンガーも重大な後遺症を残します。病院によって手術する事もありますが、受傷してすぐであれば、手術しなくても十分治せます。

(「マレットフィンガー」詳しい解説はこちらへ)

4.へバーデン結節(変形性関節炎)

いわゆる加齢に伴う骨や関節の変形が起因しておこる関節の炎症であり、上記のような外傷とは違って明確な受傷原因がなく多発性であることが特徴です。

(「へバーデン結節」詳しい解説はこちらへ)

5.リウマチなど膠原病による関節炎

リウマチを代表とする膠原病に起因した関節炎であり、受傷原因がなく多発性であることがほとんどです。
代表的な症状として、第二関節の痛みと変形が挙げられますが、第一関節に関節炎を起こすこともあります。
明らかな受傷原因がなく、他指や指以外にも症状がある場合は本症状が疑われるため、専門医による精査が必要となります。

(膠原病に関しては専門外の事もあり、治療法や処置に関しては他書籍に譲ることと致します)

6.細菌感染(瘭疽;ひょうそ)

小さな傷または毛穴から細菌感染を起こすことがあり、発赤、熱感、腫脹を伴います。外傷後に感染を起こすことも多く、その判断が大変重要です。

軽度であれば自己免疫で自然治癒する事もありますが、症状が強い場合は抗生剤による処置が必要となります。

(「細菌感染」詳しい解説はこちらへ)

 

詳しい治療法、治療期間、判断基準については随時更新していきますので、そちらをご覧下さい。

ケガは正しい初期処置がその後を大きく左右します。
本記事が少しでもあなたのお役に立てれば幸いです。

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